モデルパック制作基礎
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このページでは、RealTrainMod (RTM)のモデルパック制作の基礎について説明します。
モデルパックは、RTMの内容を拡張し新しい車両や設備を追加するための拡張パッケージです。
3Dモデルやテクスチャ、音声ファイル、設定データなどをパッケージ化したファイルで、導入することで列車やレール、様々な設備を自由に追加できます。
実現できること
Section titled “実現できること”RTMのコンテンツのバリエーションの追加
Section titled “RTMのコンテンツのバリエーションの追加”モデルパックでは、RTMのコンテンツの一部をさらに追加することができます。
追加する1両の車両や、1種類のレールなどの1つずつの要素はそれぞれ「モデル」と呼び、そのモデルを追加するのが、「モデルパック」です。
それぞれの詳細は個別のページで説明しますが、追加できる要素の条件は、ゲーム内でバリエーション(モデル)を切り替えられる要素であるということです。これにより、マーカーや作業台、中間素材のアイテムなどはモデルの使用が設定されていないため、追加することができません。
追加できる要素の一覧
Section titled “追加できる要素の一覧”モデルパックで追加できる要素のジャンル別一覧です。
鉄道車両
RTMのレール上を走行する乗り物すべてです。
また、電車と気動車の区別はフレーバー的なもので、実際の機能は同一です。
- 電車
旅客車のほかに、電気機関車も含む。 - 気動車
ディーゼル機関車や蒸気機関車も含む。
ハイブリッド車両やバイモード車両など区別が曖昧なものは、電車ではなくこちらで追加されることもある。 - 貨物車
主にコンテナ車 - タンク車
- 試験用車両
ほとんど使われることはない
乗り物
- 自動車
通常の車以外にも、戦車や重機など陸上を走行する乗り物すべてです。 - 船
通常の船舶以外にも、海上を航行する乗り物すべてです。 - 飛行機
通常の航空機以外にも、ヘリコプターや飛行船など空中を飛行する乗り物すべてです。
線路設備
- レール
- ポイント(転轍機)
分岐を転換するためのレッドストーン信号を出力する機能を利用し、自由な見た目の制御可能なレッドストーン信号源として様々なスイッチに利用される。 - 車止め
- 架線柱
保安装置
- 信号機
- ATC
- 列車検出器
- 遮断機
警報音を鳴らすためのレッドストーン信号で音声を再生できる機能を利用し、自由に音声を再生できる装置として発車メロディーや構内放送などに幅広く利用される。 - 鉄道標識
- 出力コネクター
- 入力コネクター
- 碍子(中継コネクター)
- ワイヤー
信号の伝達や架線のカテナリーとしての使用以外にも、碍子間をブロックのマスに縛られず一直線で結べる特性を利用し、ワンタッチ設置可能な橋梁や構造体のビーム・ワイヤーなどに幅広く利用される。
駅設備
- 改札機
- 券売機
- 看板
本来は駅名標の追加を意図したものだと考えられるが、実際には好きな画像をワールドに配置する手段として利用されている。
建築・装飾
- 照明
レッドストーン信号の入力で状態を制御できる。
発光機能を使用しないこともでき、3Dモデルの見た目のブロックを自由にワールドに配置する装飾手段として非常に幅広く利用される。 - 蛍光灯
常に発光する。
描画負荷が大きいことから、使用が忌避されている。 - 階段
- 足場
- 植物
- パイプ
その他
- NPC
- 火器
- コンテナ
利用例は少ないが、自由な見た目のEntityをワールドに配置する手段として利用できる。
RTMの機能の拡張
Section titled “RTMの機能の拡張”モデルパックはモデルを追加するためのものですが、そのモデル内では「スクリプト」と呼ばれる機能によって、さらに自由な機能を追加することができます。
スクリプトの処理の中で、列車やレールのバリエーションを追加するという本来のモデル追加の役割を超えて、線路の敷設や建物の建設のための高機能なツールを実装し、RTMにも全く存在しない機能を利用可能にする例もあります。
必要なファイル
Section titled “必要なファイル”モデルパックには、追加するモデルの種類や内容にもよりますが、全部で以下のファイルが必要です。
制作を始める前に、これらを全て自分で用意するか、既製のものを利用できるかなどを確認します。
既製のものの例としては、以下のようなものがあります。
- キット
完成されたモデルパックを改造します。
改造が容易なライセンスを付与されたモデルパックを使用し、だれでも簡単にオリジナルのモデルパックを作ることができます。 - ライブラリ
一部のファイルのみを含み、他のモデルパックから参照して利用します。
特に、加工済みの音声ファイルとその再生プログラムをまとめた「サウンドライブラリ」がよく使用されています。 - 素材
ファイルを構成する要素の一部のみを含み、自分のファイルに組み込んで使用します。
車両の内装や外装の部品の3Dモデルとテクスチャをまとめた「素材集」などがよく使用されています。
3Dモデルファイル
ファイル形式: MQO形式(.mqo)または、OBJ形式(.obj)とMTL形式(.mtl)
モデルパックの見た目を構成する最も基本的な要素です。
作成された3Dモデルは、車両・設備などの形状を表現するために使用されます。正確なスケールや適切な細部の作り込みにより、リアリティを大きく左右します。
テクスチャファイル
ファイル形式: PNG形式(.png)2025年に公開された、PNG3には対応していません。
3Dモデルに貼り付ける画像データで、外観の色や模様を決定します。
利用できるのはカラーマップのみで、ノーマルマップやバンプマップ、スペキュラマップは利用できません。陰影や光沢を意識した塗装や細部まで再現した表記類などは、リアリティや個性を演出するために欠かせない要素です。
ボタンテクスチャファイル
ファイル形式: PNG形式(.png)2025年に公開された、PNG3には対応していません。
モデルの選択画面で表示される選択ボタンに使われる画像ファイルです。
モデルパックの名前のほか、ドアの開閉や前照灯などの搭載機能のアピールや使い方の補助など、ユーザーへの視覚的な案内を担います。他のモデルパックとは違うことをアピールできる、分かりやすいアイコンを作成することが重要です。
音声ファイル
ファイル形式: Ogg形式(.ogg)コーデックは、Ogg Vorvisを使用すると考えられます。
警笛、ドア開閉音、走行音など、車両や設備が出すサウンドを表現するためのファイルです。
再現性を高めるために実際の録音を使用したり、自作音声を加工することもあります。加工済みの音声と再生制御のスクリプトを組み合わせたライブラリを利用することもできます。
スクリプトファイル(描画・音声・サーバー)
ファイル形式: JavaScript形式(.js)文法は、ECMAScript 5.1までで実装された内容のみを使用する必要があります。
複雑な動作や条件付きの演出を実現するためのJavaScriptベースの制御ファイルです。
列車の描画の制御や保安装置との連携、特定条件でのイベント発火など、高度な表現を行う際に活用されます。スクリプトを使わずに完結させる場合もありますが、使いこなすことで自由度が格段に上がります。
JSONファイル
ファイル形式: JSON形式(.json)ただし、RFC8259が発表される前に開発されたため、現在知られている形式とは差異がある可能性があります。
モデルの動作や見た目、座席判定、台車の位置などを定義する設定ファイルです。
モデルパック全体の挙動をコントロールするため、正確な構文と内容が求められます。使用を共有できる他のファイルと違い、追加する1両あるいは1個のモデルと同じだけのファイルが必要なので、整理も大切です。
モデルパックの制作には、いくつかの必要なものがあります。
アプリケーション
Section titled “アプリケーション”モデルパックで使用するファイルを制作するには、専用のアプリケーションソフトウエアが必要になります。必ずしもすべてに精通している必要はありませんが、初心者向けの情報などを参照して、最低限の操作は身に着ける必要があります。
RTMのモデルパック制作においては、RTMで使用するデータ形式に対応した、以下のようなアプリケーションがよく使用されています。
3DCG制作ソフト
3Dモデルデータを制作するためのアプリケーションです。
RTMの対応形式に変換可能なデータを出力できるアプリケーションであればどれも利用可能ですが、人工物を作る関係上、ポリゴンモデリングに対応したものを推奨します。OBJ形式(.obj)も利用できますが、ほとんどの場合MQO形式(.mqo)が使用されるため、同形式でデータを入出力できるアプリケーションが必要となります。
具体的なアプリケーションの例
- Metasequoia 4
通称「メタセコ」。軽量な動作と直感的なインターフェースが特徴のポリゴンモデラー。配布されているモデルパックのほとんどがこのMetasequoia 4のファイル形式を利用しており、モデルパック制作者において最も使用しているユーザーが多いと考えられる。2024年9月に公開されたバージョン4.9.0より、従来の有料機能の一部が無償化され、さらに使いやすくなった。 - Blender
言わずと知れた統合3DCGソフトウエアで、初心者向けの情報も多い。あまりにも多機能であるため、モデルパック制作には不要な機能が多く、ほとんどの初心者は面食らう。
MQO形式にネイティブで対応していないこともあり、あまり使用されていないが、Metasequoiaで仕上げることを前提としてBlenderを選択する制作者も多い。 - その他
業務で使用しているなどの理由で、Mayaや3ds Max、Houdiniなどのほかの統合型3DCGソフトや、工業製品を再現する都合上、FusionやRhinocerosなどのCADソフトを利用する制作者もいます。
ほとんどの形式はBlenderを介せばMetasequoiaでロード可能な形式に変換できるため、制作者は自身の精通しているソフトを自由に選択できます。
ペイントソフト
テクスチャデータとボタンテクスチャデータを制作するためのアプリケーションです。
アルファチャンネルやレイヤー機能を活用できるアプリケーションを利用すれば、より高品質なテクスチャを制作できます。
具体的なアプリケーションの例
- GIMP - GNU Image Manipulation Program
通称「ギンプ」。オープンソースで高機能な、無料のラスター画像編集ソフト。後述のAdobe Photoshopが高価なこともあり、学生の多いモデルパック制作者において最も使用しているユーザーが多いと考えられる。 - Adobe Photoshop
通称「フォトショ」。言わずと知れた高機能な有料のラスター画像編集ソフト。プロフェッショナル向けにも利用できる機能が豊富に備わっているが、やはり高価であるため、あまり使用されていない。 - Paint.NET
Windows向けの無料のラスター画像編集ソフト。前述の2つほど高機能ではないが、初心者でも扱いやすいシンプルなインターフェースが特徴。比較的使用者が多い。 - Microsoft Paint
Windowsに標準で付属しているラスター画像編集ソフト。機能も貧弱であるためあまり使用されていない。
テキストエディタ
JSONファイルやスクリプトファイル(JavaScript)を記述・編集するためのアプリケーションです。
入力補完やシンタックスハイライトなどの機能を備えたエディタを使用すると、ミスの発見やコードの管理がしやすくなります。RTMはデータ形式に制約があるため、文字エンコーディングや改行コードを詳細に設定できるエディタを推奨します。
また、Mod開発者御用達のJavaのIDEも、多くはJavaScriptやJSONに対応しているためテキストエディタとして利用することができます。
具体的なアプリケーションの例
- Visual Studio Code
通称「VSCode」。Microsoftが提供する無料の超高機能テキストエディタ。コミュニティ製の豊富な拡張機能で自分好みにカスタマイズができる。 - Notepad++
Windows向けの無料のテキストエディタ。軽量で動作が速く、初心者でもわかりやすいシンプルなインターフェースが特徴。 - IntelliJ IDEA
MinecraftのMod開発において、不動の地位を築きつつあるJetBrains社製のJava統合開発環境。JavaScriptやJSONにも対応しており、モデルパック制作にも利用できる。有料のUltimate Editionと無料のCommunity Editionがあるが、Community Editionで十分。 - メモ帳
Windowsにプリインストールされているテキストエディタ。制作に役立つ機能は全くないどころか、むしろ意図しない形式で保存してしまうことで不具合の原因になる。 - その他
通常ソフトを制限する要因となるIDEとの統合機能は何もないため、最低限の機能があれば何を使っても変わりません。自由にテキストエディタを選択できます。
音声編集ソフト
音声ファイルを加工・編集するためのアプリケーションです。
モデルパック制作においては、モーターや制御装置、車内放送など、音源別に音声を抜き出す必要があるほか、ループ再生する走行音などでは、シームレスにつなげるための編集を行う必要があります。
具体的なアプリケーションの例
- Audacity
オープンソースで高機能な、無料の音声編集ソフト。単純なカット編集から高度なエフェクト処理まで幅広く対応。
アプリケーション以外
Section titled “アプリケーション以外”資料
実物を再現する場合は、制作するモデルパックの内容にかかわらず、現実に存在する物品を参考にすることになります。
実物の写真や図面などを収集し、モデルパック制作に活かすことが大切です。架空の物品を制作する場合でも、他の物品を参考にすることが多いため、資料は必要です。